青海省(せいかいしょう)について

■青海省(せいかいしょう)について
青海省の省都は西寧市です。北東部はチベット高原、北と東は甘粛省、西は新疆自治区、南はチベット自治区、東南は四川省に接しており、文化も少数民族の文化が大きく影響していると言えるでしょう。というのも、青海省の少数民族の比率は42.1%で、約半数が少数民族なのです。青海省は中国五大放牧地です。そのため、農業との割合で言うと、農業として使われている土地が1パーセントに対し、放牧地としての利用は90%です。数少ない農業地では、小麦、ハダカムギなどの穀物から、ごまやチンゲン菜などの中国野菜も栽培されています。特産品としては、健康に良いとされる漢方、冬虫夏草があります。

■観光スポット
●タール寺(たーるじ)
タール寺(たーるじ)
青海省の省都である西寧の郊外にこのタール寺はあります。チベット仏教の寺ですが、その中でもゲルク派と呼ばれる分派の六大寺院のうちの一つです。建設されたのは1379年で、既に600年以上が経っている歴史の深い建築物です。このタール寺に入ると五体投地でお参りをしている人やチベット仏教独特の筒のような経文を回している人を見ることができるでしょう。寺院内は撮影禁止ですから注意しましょう。

●青海湖(せいかいこ)
青海湖(せいかいこ)
真っ青な湖の色が青空に映えてとても美しい青海湖は青海省の省都である西寧から約110キロの場所にあ塩水湖です。塩水湖としては中国最大規模で、湖の面積は琵琶湖の約6倍と広大です。夏になると黄色い菜の花が一斉に咲き誇り、湖面の青さと相まってより美しくなります。また渡り鳥の繁殖地としても有名で、遊覧船で湖岸を周遊できます。

■気候
中国大陸の中央西側に位置するため非常に乾燥しており四季がありません。また、一日の温度差が激しいのも特徴的です。

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