浙江省(せっこうしょう)について

■浙江省(せっこうしょう)について
浙江省の省都は杭州市です。上海の南に位置しています。省都である杭州はシルクの都として知られており、中国の国内六大古都の一つに挙げられています。他にも、お茶の栽培において生産高が全国一であることも特徴ですね。特にジャスミン茶などの銘柄も多いです。

■世界遺産
●江郎山(こうろうさん)
江郎山(こうろうさん)
中国の浙江省にある江郎山についてはまだまだ知らない人が多いかもしれません。これは2010年に中国の丹霞地形(たんかちけい)として世界死産遺産に登録された6つの地区のうちの一つです。丹霞地形という地理用語自体をあまり聞いたことがないかもしれません。これは中国の地理用語として使われる用語で、意味は独特な赤色を持った地形景観のことで、「バラ色の雲」などと表されることもあるほどです。そんな丹霞地形の一つである江郎山ですが、3つの巨大な石があることで有名です。それぞれ、郎峰、亜峰、霊峰と名前がついています。

●杭州西湖(こうしゅうせいこ)
杭州西湖(こうしゅうせいこ)
杭州を訪れて西湖を訪れない人はいないというほど、鉄板の観光名所です。杭州西湖は楕円形をしており、湖の水は非常に穏やかです。湖のア割を歩くと、島や橋、塔、寺、園林などが見えます。さらに、古木も多いので非常に自然を観賞することができるのです。また、西湖の楽しみ方は湖などの景色を楽しむだけでなく、草木を楽しむことにもあります。春には桃の花、夏には蓮、秋には木犀、冬には梅と四季によって様々な花を楽しむことができます。股間にある桃の木や柳の木が非常に中国らしいですね。ここには茶園もありますから、中国の茶文化を体験することもできますよ。

■その他の観光スポット
●三味書屋(さんみしょおく)
三味書屋(さんみしょおく)
魯迅(ろじん)という中国の文学者については学校で習ったという人も多いでしょう。中国浙江省の紹興市には魯迅路という路があります。そこには魯迅が幼い時に勉強していたという塾があります。それが、三味書屋です。ここで魯迅は12歳から17歳まで学んだと言われています。魯迅が使っていたという机にはある文字が残されています。それは、「早」という字です。なぜなら、ある日魯迅は遅刻をして叱られてしまいます。ひどく反省し自分を戒めた彼は机にその文字を刻んだのです。今でもその文字は残っているそうです。

●紹興(しょうこう)
紹興(しょうこう)

紹興は浙江省の北部に位置する小さな地方都市ですが、あの有名な紹興酒の産地であり、また中国を代表する文学者で日本とも縁の深い魯迅の故郷でもあります。また市内には運河が張り巡らされており、足漕ぎ舟が通る風景はまさに江南らしさを漂わせており、運河の町の雰囲気を存分に味わうことができます。運河沿いの町並みを見て回ったり、魯迅の故居を訪ねたりゆっくりと町を散策することができます。

■気候
四季ははっきりしていますが、雨が多い気候です。夏に入る前の梅雨だけでなく、春先にも雨が降り、夏が終わった後には台風が集中します。

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