黑龍江省(こくりゅうこうしょう)について
■黑龍江省(こうりゅうこうしょう)について
省都はハルビンで、中国の最北端に位置しています。古くから少数民族が多く居住する地域で、現在も満州族、朝鮮族、モンゴル族、回族、ダフール族、シボ族、ホジョン族、オロチョン族、エヴァンキ族、キルギス族などが住んでいます。中国の最北端に位置しているために気温はとても低く、冬には氷祭りなどが開催されます。

ここは、黑龍江省のハルビンにある歴史的な通りです。建設が始められたのは1900年で、当時はロシア語で「キタイスカヤ」と呼ばれていました。日本語で、「中国人街」という意味です。1903年には帝政ロシアがここ一帯を鉄道付属地として組み入れました。このように本格的にロシアによる開発が進むことで、この地は急速に商業地として成長して行きました。やがて欧米や日本の商店や銀行も建ち並び、非常に華やかな通りとなりました。現在も全長1.4キロにわたって昔のままの姿を残しています。道路の両側には西欧建築物が立ち並びます。ロシアだけでなく、ヨーロッパ各国のアールヌーボー様式と呼ばれる独特の建築物が並んでおり、とても中国とは思えない風景が広がります。

ハルビンを代表するロシア正教会で、1907年に建設されました。ロシア建築特有のドーム屋根が印象的で冬に雪が積もった景色は大変美しいです。当初はロシア兵士のための軍用教会として使われその後の拡張工事のために現在の規模にまで発展しました。一度に2000人を収容できます。
省都はハルビンで、中国の最北端に位置しています。古くから少数民族が多く居住する地域で、現在も満州族、朝鮮族、モンゴル族、回族、ダフール族、シボ族、ホジョン族、オロチョン族、エヴァンキ族、キルギス族などが住んでいます。中国の最北端に位置しているために気温はとても低く、冬には氷祭りなどが開催されます。
■観光スポット
●中央大街(ちゅうおうだいがい)

ここは、黑龍江省のハルビンにある歴史的な通りです。建設が始められたのは1900年で、当時はロシア語で「キタイスカヤ」と呼ばれていました。日本語で、「中国人街」という意味です。1903年には帝政ロシアがここ一帯を鉄道付属地として組み入れました。このように本格的にロシアによる開発が進むことで、この地は急速に商業地として成長して行きました。やがて欧米や日本の商店や銀行も建ち並び、非常に華やかな通りとなりました。現在も全長1.4キロにわたって昔のままの姿を残しています。道路の両側には西欧建築物が立ち並びます。ロシアだけでなく、ヨーロッパ各国のアールヌーボー様式と呼ばれる独特の建築物が並んでおり、とても中国とは思えない風景が広がります。
●聖ソフィア大聖堂(せいそふぃあだいせいどう)

ハルビンを代表するロシア正教会で、1907年に建設されました。ロシア建築特有のドーム屋根が印象的で冬に雪が積もった景色は大変美しいです。当初はロシア兵士のための軍用教会として使われその後の拡張工事のために現在の規模にまで発展しました。一度に2000人を収容できます。
■気候
中国の中で最も北に位置しているため冬はマイナス30度になります。夏の平均気温が18度から22度あたりであることを考えると、年間で35度の気温差があることになります。